▶︎ 調子の良い時間までやらない
▶︎ 調子の良い時間を考えずに理想だけで予定を組む
R塾代表の宮本智です。
自分の勉強の調子が良い時間帯を知っていますか?
夜テンション高いよ!
文や解説がスルスル頭に入ってきて、計算も速い。
そんな時間帯が誰にでもあるはずです。
学校があるからそんなことを感じたこともないかもしれませんが、
大抵の人は午前中がその時間帯です。
最近の夏休みのお知らせは知りませんが、昔は夏休みのお知らせに「涼しい午前中に勉強しましょう。」
とあったものです。
あれは気温が涼しかった(現在の日本の夏は暑すぎますが。。)だけでなく
頭が涼しい、スッキリしているという意味でもあったと思います。
前日の疲れや気が滅入るようなことを
睡眠によって脳がリセットした状態です。
私自身も起床から5時間以内が最高の学習・仕事タイムです。
私の場合、寝起きの1時間は脳がぼーっとしているため、
新聞・TV・スマホなどで無理して情報を入れていません。
午前中かもしれないんだ。
せっかくぼーっとしているので、それを利用して、昨日やったことや今日どんな1日にしたいかを考えます。
そうすると良いアイデアが浮かんだりするものです。
受験生も同様ですが、一人一人違う可能性があるため、
自分のバイオリズムを知る必要があります。
ここで大切なのは2つ。
「調子の良い時間を絶対に逃さないこと」と
「はかどらない時に焦らない。」ということです。
調子がいいときはこのまま続くのではないかと考えてしまいがちです。
しかし、午前中は調子が良くても、ランチの後は血糖値や血流の関係で眠気とともにテンションは下がって行くものです。
眠くなるよね
1日に一度しかない大切な時間を他のつまらないことで逃さないように気を配ってください。
また、「はかどらない時間帯」に人は慌てます。
「この調子じゃダメだ」とか不安にもなるでしょう。
そんな時は「乗ってる時間が来れば大丈夫」ぐらいの気持ちで勉強を続けてください。
ずっと調子の良い人はいません。
緩い時間帯には、散歩でもしながら記憶ものをやれば良いのです。
1日の中にも、1年の中にも、調子の良い悪い時があります。
自分のバイオリズムを知って、大学合格後もずっと時間を上手に使えるようになりましょう。
焦らず勉強しよう!
▶︎ 調子の良い時間を絶対に逃さない
調子の悪い時間に焦らない
48時間以内に実行
自分をしっかりモニタリングする日を2日は作る