▶︎ 邦楽を聴きながら勉強する
▶︎ 洋楽を聴きながら勉強する
R塾代表の宮本智です。
皆さんは「ながら勉強」をしてますか?
何かをしながら勉強するのは効率がよくありません。
気分が乗るから、外部の音をシャットダウンできるかと色々理由があるでしょうが、やめたほうがいいです。
音のシャットダウンなら耳栓を使いましょう。
(耳栓をつけられる試験場はないので、演習中は外したほうが良いですが。)
気分を乗せるために聞くのは良いです。
しかし、気分が乗ったら外してください。
人間の脳はシングルタスクです。
同時に2つのことはできません。
できると錯覚しているだけで、瞬時に脳が2つのことを切り替えているだけなのです。
音楽を聴きながら勉強すると、勉強頭と音楽視聴頭を交互に繰り返しています。
集中してきたら音楽は聴こえていないし、音楽を聞いていると文字を読んでも頭に入ってません。
つまりパフォーマンスがかなり落ちていていると考えてください。
本来持っている能力が制限されている状況で、今その時間を使っているわけです。
ということは、「ながら勉強をしない」と決めるだけで、やっている人より有利なのです。
このことは、聴いている音楽の種類とは関係ありませんが、中でも最も良くないのは邦楽です。
日本語で歌っている曲が原始的な耳から入ってきているのに脳が反応しないわけがありません。
洋楽も同じです。人間の声にはパワーがあります。
だから我々は歌に魅力を感じているのです。
しかも自分が好きなアーティストなら当然です。
絶対に脳が反応しています。
ということは、インスト(歌なし曲)だとしても変わりません。
自分で選んでダウンロードやストリーミングで聴いてるのですから意識は絶対にしています。
「ながら」勉強は気分が乗らない時のノリを作る時だけにとどめましょう。
開始10分あたりで、大抵の人は勉強モードに入っているはずです。
音楽が好きなのなら、気分の切り替えのためにとっておくべき。
休憩時間に思いっきり聴いて、布団に包まって歌えばいいのです。
▶︎集中して来たらイヤホンを外す
48時間以内に実行
音楽が邪魔になっていることに気がつく