▶︎ 何を読んでも、何を言われても 自分を変えない
▶︎ 信頼している人に言われたら変える
R塾代表の宮本智です。
「一冊と心中しろ」
「ネクステを3周すればどこでも合格する」
「単語帳を10冊やると穴がなくなる」
「偏差値を上げればどこでも合格する」
これらの言葉を信じていますか?
では信じている人に聞きます。
「誰が言ってましたか?」
やれしか
言わない…
先輩が言ってた
「信頼している先生だから」「大手予備校の講師言っていた」などの場合、盲信しているだけの可能性があります。
新聞記事、読んだ本の内容、都市伝説を全て信じるのと同じです。
はっきり言って、上記のセリフは全て誤解を含んだ表現です。
「そうなればいいね」程度のことで、自分には当てはまらないかもしれません。
「一冊と心中しろ」→ 本によっては本当に心中してしまいます。
「ネクステを3周すればどこでも合格する」→ 英文法問題だけではどこにも合格できません。
「単語帳を10冊やると穴がなくなる」→ 単語はね。その分、精読力・長文読解力・問題解答力を伸ばす機会は失われてしまいます。
「偏差値を上げればどこでも合格する」→ ありえません。過去問を見ればわかります。
どっちも
ピンと
こない
そういえば大学生も学校の先生も同じこと言ってる気がする…
そんな人から言われたことを疑うことなく行うような思考では、社会に出てからも役に立ちません。
AI技術や量子コンピュータを例に出すまでもなく、これまでの世界と、皆さんが活躍する10年後以降は全く違うはずです。
技術が違えば、仕事や思考方法も変わります。
初代 iPhone が発売されたのは2007年です。
2020年には5G(第5世代移動通信システム)が普及し始めるというのに、スマホ登場以前の考えを採用して本当に大丈夫ですか?
「ネットの情報は〜」で始める人の頭の中は、PC で検索して出てくる掲示板や Wikipedia を基礎にして話しているかもしれません。
英語の場合「知らない単語が出たらすぐ紙の辞書を使え。」なんてことは、私は電子辞書が普及した時点で否定しています。
その電子辞書もスマホ普及によって私は否定しています。
現代を生きる我々にとってあまりにも不自然な学習法だからです。効果的でもなんでもありません。
発言者がそうして学習したというだけの思い込みです。
自分が採用する価値のある方法なのか再考しましょう。
自分に向いているかどうかはやらないとわかりません。
人体と同じで悪いものは排泄していくのが自然です。
もちろん一般的なこともあれば、あなたに特有のものもあるでしょう。
今日はどこを改善しましたか?
その習慣はそのままで大丈夫ですか?
本当の自分のことは自分にしかわかりません。
しっかりモニタリングして、相談相手に伝えてください。
相談相手がハズレかどうかは自分で見極めるか、違う組織に所属する人をセカンドオピニオンとして選んでください。
あなたの話を聞かずに短絡的にNGワードを出す人は相談相手から除外すべきなのです。
もし相談できる相手がいないのであれば、自分で考えるしかありません。
そんな時は、改善を繰り返す意識を忘れなければ大丈夫です。
マイナスのエネルギーで動かないように。
▶︎ 自分の成長度合い、残りの期間、志望校の過去問(各講師の分析)を踏まえて、状況に応じて内容を柔軟に変える
48時間以内に実行
相談している相手の言葉を思い出し、自分に本当に的確なのか考える