(強調構文は「分裂文」が正式名ですが、そんなことはどうでもよいことなので、効果が名前となっている「強調構文」を使います)
Lv.1 違いを無視
この違いは一度理解したら文法問題以外では使いません。
長文では ” it is … that ~ “があればまず強調構文を疑います。強調だった場合は重要ですが、仮主語(形式主語構文)はそこまででもないからです。
また、強調構文は見つけづらいので、この方法でいると中学生からの馴染み深い仮主語の思い込みからも脱却できます。
Lv.2 ” it is ” と ” that “で挟まれているもの
形容詞は強調できないので仮主語
副詞、前置詞+名詞は強調構文
名詞の場合はthat以下が完全の場合は仮主語
不完全の場合は後ろからちぎって持ってきているので強調構文
Lv.3 その他
おぶちゅけ(of+抽象名詞=形容詞)の場合は仮主語
“that”以外に関係代名詞的に”who”や”which”でも良い
it is … の is がイコールにならない場合はすぐに強調構文と判断する