代名詞に形容詞はかけられません。
これは既にマスターしてるので説明不要です。
she や they 、I や you に
big や cool などの形容詞が付いているのを見たことがないでしょうから。
ただ、例外があります。
Lv.1 one と that (those)
one は前後から、that(those)は後ろから形容詞をかけられます。
those who ~ 「〜する人々」は必ず知っておくべき重要表現です。
whoがかかるから「人」と考えることもできますが、that those 単体で「人」を表せられます。
Lv.2 one
one には a をつけられません。
a one はダメです。合いません。合わん。
ただし、形容詞が前からoneにかかっていれば可能です。
a small one は見たことがあるでしょう。
文法問題で出ることもあるので押さえておいてください。
Lv.3 He who~
代名詞に形容詞はかけられませんが、名言などに多いのは
He who~
といった表現です。
「代名詞に形容詞(関係詞)はかけられない」のに、これはどういうことか。これに関して考え方を2つ覚えてましょう。
1.「思いこみの排除」※激ムズ
このルールに間違いはない。ということは自分の思いこみを払拭する必要がある。→ この He は「彼」という代名詞ではない。
2.「必要的楽観」
なんか良くわからないが、who がかかっているので「人」でいいだろう。
2でいいでしょう。
ちなみに、某有名塾では「 he を『人』と訳す。出たことある。その他出る可能性があるこれ全部覚えとけ」と不必要に細かいリストを渡されて、恐怖で覚えさせますが、AI時代にそれは賢いとは言えないので、大学側も出題することはありません。教える側が頭を使う必要がないからそうなっているだけです。無視で大丈夫です。