R塾代表の宮本智です。
さて、これ何て訳しますか??
Taichou is exciting.
興奮していると訳した人、
それは今日でやめましょう。
正解は、
面白いやつだ
です。
速攻で間違えた人はこう考えたのではないですか?
ing の部分で「している」と考えるのはやめましょう。
こう考えます。
「興奮している」としたいなら受け身が正解です。
なぜそうなるのか。
まず、感情の動詞を見たら毎回これを考えます。
人間は全て感情を実は受け取っています。
少しやってみましょう。
これを観ているあなた、驚いてみてください。
…
嘘くさいですね。
興奮してください。
…
同じく怖いですね。
というわけで、人間は感情というものを何か原因がないと感じられないのです。
英語はそんな脳の動きと同じです。
感情の動詞を能動態(SVO)で使うと、S である原因が O である人間に感情を与えるというカタチになります。
大切なのは、受け取る人間が O になるという事です。
という事は、感情を受け取る人間をSにする時は受け身になるという事です。
これで初めてSが感情を受け取れる事になります。
受け取る人間を S にして感情が元 S から飛んで来ます。
感情の矢印の先は必ず人間です。
感情の動詞の問題を解くコツは人間以外に感情を受け取らせないという事です。
では、この例文はなぜこう訳すのか。
この例文は進行形のようなので能動態です。
Sに原因がきます。この原因は人間でも可能です。
そこから感情が飛ぶのは同じですが、
実は感情の動詞が進行形のようになると、Oを書きません。
それで、不特定多数の人間に感情を与えるということになるのです。
こんな感じです。
それで隊長からexciteがでていて、みんなが受け取っている。
隊長は面白いやつだ
となるのです。
この例文も同じです。
こっちで覚えておけば良いでしょう。
というわけで、最後は be Ving は不特定多数に向けてるとなります。
あとは、感情の動詞のリストを覚えてましょう。
学校で使っているものでも何でもいいので、覚えてしまってください。
今回はここまでです。