まずはじめに 1-2「英文読解のための4つの力②」

R塾代表の宮本智です。

 

前回の This is a pen. で4つの力を紹介しました。

 

 

これをマスターすべき言葉へ引き上げます。

 

まず左。

単語や文法は覚えていないとどうしようもありません。

この知識はただ闇雲に暗記するのではなく、理解しつつ記憶するのが効率が良いのは言うまでもありません。

R塾ではもちろん理解と記憶の双方を重視しています。

その方法と機会を提供するのでどんどん知識を揃えて行きましょう。

 

次に「日本語変換能力」を含む精読力です。

一文一文の構造を取り、いかに和訳するかです。

ここでは使うべき技術文構造の把握に早期に気がつく必要があります。

R塾ではそのためのトレーニングを中心に行います。

 

そして長文読解

知識をある程度揃え、精読力が言ってレベルに達したら、次は前後の文の論理構造から、長文の内容筆者の主張をつかみます。

R塾ではごくシンプルな読解法から大学入学後まで役に立つ双方のやり方を伝えます。

楽しみにしていてください。

 

最後に「罠回避」を含む問題解答能力です。

上記の「知識」「精読力」「長文読解力」で英語は読めるようになります。

 

ただ、現代文でも同じですが、読めていても問題が解けないと Reading の力がないと判断されてしまいます。

「しっかり読めて入れば問題は解けるはず」との考えは非常に甘いと考えます。R塾では問題形式別に考え方を鍛えます。

皆さんはこれらの力を身につけ、問題を解いていきます。

 

 

ここで大切なのは、この力は別々であるということです。

つまり、長文演習をしている時、わからない単語が複数あろうが、他の3つの力で何とかしようとします。

あるいは、長文読解力があれば、段落内で単語や精読ができない文が1つ2つあっても、内容を取れます。

極端な場合、上3つにより、文章の内容が半分以下しか理解できなかったとしても解答能力により正解できたりするのです。裏技でも何でもありません。

 

これを基にして、全ての力をつけて行きますが、全部最強にする必要はありません

例えば、部活でいうと、基礎体力はつけるとして、野球部とサッカー部ではつける筋肉や動き方が違うように、入試問題でも使う力は偏っています。

それが各大学の特色でもあるので、これを過去問で把握していくのです。

つまり、基礎体力をつけるのがまず先で、その後偏らないように、学習を進めて行くのです。

知識のつけすぎ、精読力のつけすぎなどは他のアプローチを使う余裕を失うことで弊害を生むことさえあるのです。

マッチョになればどんなスポーツができると思い込むのと同じくらい馬鹿げてるので、バランス重視で進めて行きましょう。

今日はこれまでとします。

 

 

次は「日本語と英語の違い」です。

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